デジットハッカソンDay1-2
こう見えてハッカソン初参加だったので、デジットハッカソンの模様を書き留める。
http://digithack.jp/
Webでなくハードウェアに主軸を置いているところや、週末だけでなく5/19-6/9の長期間にわたるところが珍しい感じがする。あまり他を知らないけど。
会場は日本橋小学校の跡地で、小学校や体育館の雰囲気は一周まわって新鮮だった。
スポンサーとして大阪界隈のものづくりを支える企業が名を連ねている。
初日は矢継ぎ早にお話を聞くだけでお腹いっぱいになった。以下は手元のメモ。
各社のスポンサー賞ほか、手厚い参加者特典やAPI提供が次々に紹介された。
1000円の参加費で5000円の金券がもらえるのは太っ腹だと思う。
各社の紹介や特典紹介がメインながら、情報収集としても面白いネタがあった。AutoDeskさんが3D CADついでにジェネレーティブデザインについて触れていた。車輪位置などの制約だけ与えると、最適化問題を解くように形状をデザインしてくれるとかの話だった。
モバイルバッテリーでマイコン駆動すると、電力消費が少なくてOFFになっちゃうので肝心な時に使えない!という問題はcheeroも認識しているようで「IoT機種対応」を謳うものが解決してくれていた。
「デジット見学」と題してぞろぞろデジットに向かうんだけど、べつに会社帰りに行けるし目新しさは無い。
電子工作のために提供される作業場も見学する。期間中はデジットソン参加者のために予約席の扱いになっているらしい。
2日目に突入してアイデアソンやってる。各自が出したアイデアに対して星印を付けて投票する。
星をいただくと意外と嬉しい。提案したうち10個ごえが2案あった。「こういうのがウケるのか…」というフィードバックが新鮮。
アイデアを紹介する機会をいただく。スカウトが下手でチームビルディングには至らなかったけれど、良い経験になった。
アイデアが出た瞬間から工数をかけずに評価の目にさらされるところ。「あるなら欲しい」ではなく「苦労してでも欲しい」というふるいにかけられるところは優れたプロセスだと感じる。一方で、ユーザー中心の考え方よりも、ネタとしてのインパクトや、作るのが楽しいかどうかに寄ってしまうのは否めない。そこも良いところではあるんだけど。
他のチームに合流して「VRでunityちゃんがあ~んしてくれるシステム」を作ることになった。現実界のロボットアームと、仮想現実界の位置を併せこむ必要がある。
他流試合に臨んでみて、自分の技術が外で通じるのか心配だったのが、けっこう戦えそうな手応えがあった。一言でエンジニアと言っても範囲は広い。機構設計に強い人、組込みハード、ソフト、Webのフロントエンド、バックエンド…。腕の立ちそうな人でも守備範囲から外れると一般人レベルだったりする。主戦場の外との境界でやり取りしながら、知見を広げてゆく感じは楽しい。
http://digithack.jp/
Webでなくハードウェアに主軸を置いているところや、週末だけでなく5/19-6/9の長期間にわたるところが珍しい感じがする。あまり他を知らないけど。
会場は日本橋小学校の跡地で、小学校や体育館の雰囲気は一周まわって新鮮だった。
スポンサーとして大阪界隈のものづくりを支える企業が名を連ねている。
初日は矢継ぎ早にお話を聞くだけでお腹いっぱいになった。以下は手元のメモ。
各社のスポンサー賞ほか、手厚い参加者特典やAPI提供が次々に紹介された。
- デジットで部材購入できる金券5000円
- 物品の貸し出し(cheeroモバイルバッテリー、KEIGANモーター、Flash Air、がじぇっとるねさす、HEIAN SHINDOの突っ張り棒)
- サービスの利用コード(twillio、Azure IoT Hub、さくらインターネット、LINE)
- データ入稿したら作ってくれる(筐体3Dプリント、プリント基板)
- 期間中はコワーキングスペースを利用できるよ(THE DECKなど)
1000円の参加費で5000円の金券がもらえるのは太っ腹だと思う。
各社の紹介や特典紹介がメインながら、情報収集としても面白いネタがあった。AutoDeskさんが3D CADついでにジェネレーティブデザインについて触れていた。車輪位置などの制約だけ与えると、最適化問題を解くように形状をデザインしてくれるとかの話だった。
モバイルバッテリーでマイコン駆動すると、電力消費が少なくてOFFになっちゃうので肝心な時に使えない!という問題はcheeroも認識しているようで「IoT機種対応」を謳うものが解決してくれていた。
「デジット見学」と題してぞろぞろデジットに向かうんだけど、べつに会社帰りに行けるし目新しさは無い。
電子工作のために提供される作業場も見学する。期間中はデジットソン参加者のために予約席の扱いになっているらしい。
2日目に突入してアイデアソンやってる。各自が出したアイデアに対して星印を付けて投票する。
星をいただくと意外と嬉しい。提案したうち10個ごえが2案あった。「こういうのがウケるのか…」というフィードバックが新鮮。
アイデアを紹介する機会をいただく。スカウトが下手でチームビルディングには至らなかったけれど、良い経験になった。
アイデアが出た瞬間から工数をかけずに評価の目にさらされるところ。「あるなら欲しい」ではなく「苦労してでも欲しい」というふるいにかけられるところは優れたプロセスだと感じる。一方で、ユーザー中心の考え方よりも、ネタとしてのインパクトや、作るのが楽しいかどうかに寄ってしまうのは否めない。そこも良いところではあるんだけど。
他のチームに合流して「VRでunityちゃんがあ~んしてくれるシステム」を作ることになった。現実界のロボットアームと、仮想現実界の位置を併せこむ必要がある。
他流試合に臨んでみて、自分の技術が外で通じるのか心配だったのが、けっこう戦えそうな手応えがあった。一言でエンジニアと言っても範囲は広い。機構設計に強い人、組込みハード、ソフト、Webのフロントエンド、バックエンド…。腕の立ちそうな人でも守備範囲から外れると一般人レベルだったりする。主戦場の外との境界でやり取りしながら、知見を広げてゆく感じは楽しい。
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